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歯を失ったら

治療の選択肢としてインプラント・ブリッジ・入れ歯の3つがあります

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インプラント

インプラントとはむし歯や歯周病などで歯を失ったとき、歯の代わりとして骨に埋め込むもののことです。似たものとしてブリッジや入れ歯などがありますが、いずれも周りの歯を土台にして支えるものです。そのため不安定で食事がしずらかったり、会話に影響が出たりすることがあります。それに対してインプラントはあごの骨を土台にしてがっちり支えるため、安定感があり自分の歯のように食事や会話をすることができます。また見た目が自然で、周りに気づかれにくいにもインプラントの特長です。

​インプラントは保険がきかず治療費は全額自己負担になります。またインプラントを入れるための手術が必要であり、メインテナンス期間も含めると治療期間は長くなります。インプラントを入れた後は定期的なメインテナンスを受けることをお勧めします。

また、当院では痛みを少なくし回復を早める作用のある再生療法を取り入れております。

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体に優しい再生療法【PRP療法】
厚生労働省認可 
再生医療認定医療機関

「PRP療法」という治療法をご存知ですか?この治療法は関節やひざの痛みなど整形外科の範囲でよく耳にする治療法です。

◆PRP療法とは?
PRP療法とはPRP(多血小板血漿)を使って、歯周組織などの再生を促す治療法のことです。けがをして出血しても徐々に血が止まりかさぶたができますが、これは血小板の働きによるもの。血小板には組織の再生を促す成分が含まれていますが、それを凝縮させたものがPRP(多血小板血漿)です。この治療法はインプラント治療や口腔外科、歯周病治療などで利用されます。

◆ PRP療法のメリット・デメリット
PRP療法を利用することにより、歯周組織などの修復・再生が促され、治療効果を高めることができます。PRP(多血小板血漿)は患者さんご自身の血液から作るため、副作用が起こりにくく安全な治療方法と言えます。PRP療法のデメリットは、保険がきかないため費用は全額自己負担になるという点です。また治療効果には個人差があります。

なお当院では、厚生労働省から再生医療認定医療機関として認可を受けており、PRP療法から改良されより安全性も増したPRF療法も取り入れております。ご興味のある方、詳しく知りたい方はぜひ一度ご相談ください。

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ブリッジ_225206857.jpg
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ブリッジ

ブリッジとはむし歯や歯周病などで歯を失ったとき、近くの歯を支えにして取り付け、歯のない部分をダミーの歯でカバーするものです。一般的にブリッジは1〜3本くらいの歯を失ったときに行われる治療で、それ以上の歯を失うとブリッジでは支えきれず入れ歯となります。ダミーの歯の部分は歯ぐきから浮いているような状態ですが、入れ歯と違って固定式のためしっかりものを噛むことができます。このように橋のような構造をしていることから「ブリッジ」と呼ばれています。
ブリッジはインプラントと同じ固定式のため安定感がありながら、比較的費用を抑えられ治療期間も短いのが特長です。
ただダミーの歯の部分が浮いているという構造であるゆえ、その部分に汚れが溜まりやすいです。また歯ブラシだけでは清掃が難しく、むし歯や歯周病を再発する可能性もあります。加えて周りの歯を土台とするためそれらを大きく削る必要があり、歯の寿命を縮めることにつながります。

インプラント・入れ歯・ブリッジを比較

むし歯や歯周病などにより歯を失ったとき、治療の選択肢としてはインプラント、ブリッジ、入れ歯の3つが考えられます。いずれにもメリットとデメリットがあります。

費用はかかるものの圧倒的に機能が高く、見た目も良いのがインプラントです。あごの骨でがっちり固定させるため、ブリッジや入れ歯とは安定感が違います。硬いものでも自分の歯のようにしっかり噛むことができるため、今まで通り楽しく食事を取ることができるでしょう。もちろん会話にもほとんど影響を与えません。

清掃・管理がしにくいものの費用をなるべく抑えたい、ただ使用感も重視したいという方にはブリッジがおすすめです。また失った歯の本数が多く、管理のしやすいものが良いという方には入れ歯がおすすめです。

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